ボートで小笠原の海を一日巡るツアーに参加しました。イルカ探しの遊覧をしながら、午前中はシュノーケリング、午後は南島散策をしました。
シュノーケリングは、初心者でもマスクの付け方から、船の乗り降りまで丁寧に教えてもらいました。シュノーケリングは何となくやったことがありますが、フィンを使ったことがなかったので、最初はあまりの進まなさにびっくりしました。全く進まないので、ガイドの方が見かねて引っ張ってくれました(笑)。しばらく練習したら、多少進むようにはなりましたが、最後までスピードは出なかった……。
午前中はサンゴ礁や、岩穴などでシュノーケリングをしたり、ビーチの近くで魚の餌付けをしたり、いろいろ盛りだくさんで、飽きずに楽しめました。
そして、イルカにも会えました!最初に遭遇したのは1匹だけでしたけど、2回目は、集団で泳いでいるところを見ることができて、よかったです。かわいい。それにしても、写真を撮るのが激ムズでした。
ボートで一日というワードに、船酔いを警戒していましたが、海は穏やかだったし、お昼は寄港して、陸でお弁当を食べたので、無事に最後まで乗り切ることが出来ました。酔い止めはばっちり飲みましたけどね。
午後は、無人島の南島に上陸しました。島自体が天然記念物に指定されているため、ガイド付きで入ります。1日の入島者数も100人、また滞在時間も2時間までだそうです。ここでも、小笠原の貴重な自然を満喫。
白い砂浜には1000年以上昔の絶滅したカタツムリの半化石があります。小笠原諸島が世界自然遺産に登録された決め手の一つになったと言われるのが、この南島にある半化石だそうです。地形が珍しいので、世界遺産になったと思っていたので、意外でした。
そして、白い砂浜はウミガメの産卵地となっているそうで、産卵した穴の跡とか、足跡とか、さらには、海までたどり着けなった、干からびたウミガメの赤ちゃんも点々としていました。
さらに、カツオドリの産卵地でもあり、目と鼻の先に、もこもこの赤ちゃんを見ることもできました。生まれたばかりは、灰色もこもこで、しばらくたつと白もこもこになるようです。もこもこかわいかったです。
海水浴は、コロナ過前2019年に旅行した三宅島以来です。シュノーケリング楽しかったです。練習して、もっと長く深く泳げるようになると、もっと楽しそうです。
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