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【映画鑑賞】「月の満ち欠け」感想

※ネタバレ注意、そして、この作品が好きな方は申し訳ありません※

純愛小説が遂に実写映画化らしいですが、どうしてもラブストーリーとしては鑑賞できませんでした。登場人物からは、愛する人と一緒に生きたい、幸せにしたいという気持ちは大いに伝わってきましたが、生まれ変わって会いに来るって、傲慢でエゴとしか思えませんでした。

人と人との結びつきが、過去と未来でどんなふうに繋がっているのか、明らかになっていくところは小説として面白かったですが、「いい話だなー」的に終わるのが、皮肉かと思いました。

大泉洋が演じる小山内が、生まれ変わりを信じておらず、何度伝えても受け入れない態度は、まさに正しいと思いましたし「事実であれば残酷だ」といセリフはその通りだと思いました。「伝えてどうなる」って、ホントそうです。でも、瑠璃の親友とその娘の言葉と行動で、生まれ変わりを信じ良い方に受け入れていくのは、洗脳されているようで怖かったです。「生まれ変わりは私だけじゃない」ってところは、まさにホラー。

瑠璃の親友のゆい視点で見れば、自分の子供が友達の父親を愛していて、抱き着く現場を目撃させられて、微笑んでいるし。小山内にしても、介護士の娘さんが、愛した人の生まれ変わりって気付いたところで、嬉しいのか?

純愛?いや、ホラーでしょ。私に、恋愛小説は不向きだなと思わせてくれる作品でした。直木賞受賞作だから面白いと思ったんだけどなー。「アバター」の3時間越えにくじけず、見に行っておけばよかったと思いました。

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