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【ぐるっとパス】すみだ北斎美術館鑑賞

ぐるっとパスで利用できる最後の施設として、すみだ北斎美術館で開催されていた「開館10周年記念 北斎 広重 ふたりの富士、それぞれの富士」を鑑賞してきました。すみだ北斎美術館を訪れるのは今回が初めてです。以前から気になっていた美術館でしたが、ようやく足を運ぶことができました。

建物はそれほど大きくありませんが、展示室は作品をじっくり鑑賞しやすい広さです。葛飾北斎と歌川広重という、江戸時代を代表する浮世絵師が描いた「富士」を見比べられる内容で、展示数も多く、見応えがありました。

同じ題材でも、表現の違いを見比べられる展示が興味深かったです。鳥居の奥に富士山を配した構図や、桶越しに富士山が見える構図など、発想の面白さが際立つ作品が印象に残りました。 北斎が描く富士山は稜線が鋭く、遠景の富士まで凛とした存在感があります。自然のデフォルメも大胆で、迫力満点でした。一方、広重の富士山はどこか穏やかで、旅の一場面や風景の中に自然と溶け込んでいる印象です。

館内は混雑しすぎることもなく、自分のペースで作品を眺められたのも良かったです。一般的な美術館より外国人の来館者が多い印象でした。規模はコンパクトですが、その分、一点一点を落ち着いて楽しめる美術館だと感じました。

今回で、ぐるっとパスを使った美術館巡りもいよいよ最後です。振り返ると、今回は思っていたほど多くの施設を回れませんでしたが、最後をすみだ北斎美術館で締めくくることができて良かったです。

鑑賞後は、リニューアルオープンした江戸東京博物館にも立ち寄ってみました。せっかく近くまで来たので館内も見学したいと思ったのですが、入口には大型観光バスが次々と到着し、受付前は団体客で大混雑!

入館まで時間がかかりそうだったため、この日は無理をせず、そのまま帰ることにしました(笑)。少し残念ではありましたが、リニューアル後の人気ぶりを実感できました。また落ち着いた頃に、改めてゆっくり見学したいと思います。

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