来年、新しいマンションへ引っ越しです。マンションのチラシを見てから2年近く経ちますから、3年くらいで入居に到るということですね。戸数が多いマンションだと、入居までがめちゃくちゃ長いですね。そして、マンションギャラリーの見学を予約してから、待っている間に、コロナ騒ぎが始まり、現在も進行中という、なかなかお目にかかれない体験中です。おかげで、いろいろな手続きが早く済んだり、家でできたり等、時短になったのはよかったです。
それにしても、わたしがマンション購入すると、何かしらの災害に遭遇するようで、現在入居中のマンションは、引き渡し日当日、鍵の受け取り日に東日本大震災が起こりました。住み替えは、こころせよということなのでしょうか?
今回、何で新築マンション購入に到ったかというと、あれは2019年10月、一枚のチラシから始まりました。もともと、老後もここで過ごそうと思い、終の棲家として購入したマンションなので、手放す気はさらさらありませんでした。ローン残ってるし。ですが、その一枚のチラシを見て、母が猛烈に興味をもったからです。
そして、その熱が冷めぬまま、2020年3月、モデルルームの内覧会に行ってきました。建物外観の説明、モデルルーム内の観覧、価格等、3時間半もかかりました。新しい部屋は魅力的でしたが、価格が予想通り……。ですが、今の部屋を売却すれば、叶わぬ夢でないことがわかってしまい、購入欲がむくむく盛り上がってきてしまいました。今後、養う人間いないから、金をかけてもいいのではという気持ちと、こんなに頑張って働いているんだから、贅沢したいという気持ちが盛り上がって、購入してしまったということです。
更に、購入意欲を掻き立てる条件もいくつかありました。
①立地条件がいい
よく行く場所で、ここにマンション立ったら、住みたいなあと思ってたところでした。今後何十年、この条件のマンションが立つことはないと思うので、最後のチャンスだと思います。
②大規模修繕前の住み替え。
現在のマンションが来年で築十年なので、大規模修繕が行われる前に、買い替えるのはいいと思ったからです。
③頑張れば、購入前に今の家のローンが終わる。
売却したらもしかして、ローンがほぼ完済するかもしれません。
ですが、まあ、マイナス要素も立ちはだかっています。
④売却価格が予想より大幅に少ないかも。
こればっかりはねぇ。今高騰してるけど、売る時期になったら、ガクンと下がる可能性も大きいですし。
⑤管理費等諸経費もばかにならない。
管理費修繕費が高いんですよね~。年金生活になった後、払っていけるのか微妙です。そもそも、家賃を払わなくていいように賃貸ではなく、マンションを買ったのに、定期的に出ていく出費が多くなりすぎです。
こんなことを考えながらも、結局は購入に踏み切りました。ベランダで植物を育てられる、いい家に住みたかった……。
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