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青森旅行2日目|竜飛崎・津軽海峡冬景色・太宰治記念館をめぐる風と文学としじみランチの日

青森旅行2日目も、天気は相変わらずの曇り時々雨。気温も8度前後と、ほぼ真冬レベルの寒さでした。春の旅行とは思えないほど寒くて、ダウンを着込んで観光しました(笑)。でも、1日目よりは雨が小ぶりだったので、ちょっと足を延ばして「竜飛崎」までドライブしてきました。

不老不死温泉のある西海岸から竜飛崎までは、車で約3時間弱。途中の道には、風車がずらりと並ぶエリアが点在していて、青森のこの地域がいかに風が強いかを物語っていました。そして、案の定、竜飛崎もめちゃくちゃ風が強い!海に突き出た断崖の岬なので、体感温度はさらに低く感じましたが、そのぶん景色は最高でした。対岸の北海道側は晴れていて、津軽海峡越しに山々が見えたのは感動的でした。

有名な「津軽海峡・冬景色」の石碑もあって、近づくとボタンが。押すと、あの有名な曲がなんと大音量で流れ出します。観光客は少なめでしたが、ちょうど誰もいないタイミングだったので、1曲しっかり聞いてきました。寒さも手伝って、演歌が心に沁みました(笑)。

その後は、金木町にある「太宰治記念館(斜陽館)」へ立ち寄りました。太宰治の生家で、驚くほどの豪邸です。さすがは元・大地主の家。建物は立派な和風建築で、広い部屋と美しい中庭、調度品のひとつひとつにも趣があって、見ごたえがありました。混雑していなければ、ガイドも頼むことができました。

そして、次の宿泊地・五所川原へ向かう途中で「十三湖(じゅうさんこ)」にも寄ってきました。この辺りはしじみの産地として有名で、お昼ごはんは迷わず「しじみ尽くしランチ」を注文!しじみの味噌汁はもちろん、しじみの炊き込みご飯、しじみの佃煮など、しじみをフルコースで堪能しました。身体の芯から温まって、ちょっと旅の疲れも癒されました。

2日目は、風と文学とグルメの一日でした。

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