国営昭和記念公園は、まさに紅葉の見頃を迎えていました。国分寺へ行ったので、せっかくならと足を延ばし、立川まで行ってきました。昭和記念公園を訪れるのはおそらく初めてで、その広さに驚かされました。想像以上にスケールが大きく、歩いても歩いても新しい景色が広がっていく開放感が魅力的でした。
園内で特に印象的だったのが、まっすぐ続くイチョウ並木です。黄金色の葉が日差しを受けて輝き、風が吹くたびにひらひらと舞う光景が美しかったです。写真を撮っている人も多く、まさにこの時期ならではの景色を堪能できました。
また、日本庭園の紅葉も見どころでした。日当たり具合によって色づきが異なり、鮮やかな赤や深みのある橙、まだ少し青みを残した葉まで、自然がつくり出すグラデーションがとても綺麗でした。池に映る紅葉も心が落ち着く風景で、しばらく眺めていました。
歩き疲れるほどの広さにもかかわらず、どこを歩いても季節の彩りが感じられ、散策自体がとても楽しかったです。
今日は日差しも温かく、穏やかな空気が心地よくて、ゆっくりと秋の景色を楽しむことができました。人出は多かったものの、広大な敷地のおかげで混雑を感じることはなく、のんびり過ごせました。
立川まで足を延ばした甲斐があり、秋ならではの時間を満喫できました。とても広い園内なので、今回だけではすべてをまわり切れなかったので、また季節を変えて訪れてみたいです。
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