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【柴又観光レポ】帝釈天と寅さんの街をぶらり散歩

京成線に乗って、柴又に行ってきました!最寄り駅はその名も「柴又駅」。でもこれがちょっと曲者でして、京成金町線という短い支線の途中駅にあります。起点は「京成高砂」、終点は「京成金町」、その間にポツンとあるのが柴又。つまり、アクセスはちょっぴり面倒なんですが…単線がのんびりしてて、これはこれで可愛いので良しとします。

駅を出ると、すぐに出迎えてくれるのが「男はつらいよ」の寅さんと妹さくらの銅像です。ああ、来たな〜という感じがします。そこから参道を少し歩くと、柴又帝釈天に到着。実は初めて訪れたのですが、想像以上に見応えのある場所でした!

まず、入口の「二天門」の木彫りの彫刻がすごい。近づいてよく見ると、細部まで丁寧に掘られていて圧倒されます。そして本殿の奥にある彫刻ギャラリーが、これまた圧巻!一枚板のように見える木彫りですが、実は何層にも彫られていて、まるで絵巻物のような立体感です。力強く、そして繊細な躍動感があり、しばし見入ってしまいました。

さらに奥に進むと、日本庭園「邃渓園(すいけいえん)」が現れます。こちらは庭を中心にぐるりと回廊が設けられていて、どの角度からも手入れの行き届いた美しい景色が楽しめます。縁側?に腰かけて、ぼーっと眺めるだけでも心が落ち着く、そんな素敵なお庭でした。

今回は、柴又帝釈天だけでなく、山本亭や寅さん記念館・山田洋次ミュージアムにも立ち寄りました。記念館はちょうどリニューアルされたばかりで、来館記念のグッズももらえて嬉しかったです。

そして忘れちゃいけないのが、参道グルメです!お蕎麦をすすり、名物のお団子もいただいて、もうお腹も心も大満足の一日でした。柴又、ちょっとアクセスは不便だけど、それを補って余りある魅力が詰まった街です。昭和の香りを感じながら、のんびり散歩するにはぴったりの場所でした。

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