住宅ローンを完済したら、抹消登記手続き必要。

新規の住宅ローンを借りる契約の条件として、2種類上がっていたんですが、そのうちの一つが現在の住宅ローンの完済でした。12月に完済してしまっているので、悠長に構えていたら、抹消登記手続きも必要でした。借り入れ予定銀行から連絡あって、住宅ローンの抹消登記手続きが完了しないと、住宅ローンの実行ができませんとのこと。

抵当権は、住宅ローンを完済すると、権利としては消滅しますが、自動的に登記簿から抹消されるものではなかったです。登記簿の記載を抹消するには、不動産の所在地を管轄する法務局で、抵当権抹消登記の手続きを行う必要があるそうです。

書類だけは2月頭に銀行から来ていたので、法務局へ行って手続きをしてきました。面倒くさいですが自分でやると、不動産1件につき2000円で済みます。司法書士に頼むこともできますが、その場合は、およそ1万円～3万円が相場だそうです。

提出方法は、窓口で提出するか、郵送するか、オンライン申請の3つでした。郵送だと不備があった場合時間がかかってしまうし、オンライン申請だと、ネット上でのマイナンバーカードの登録とかが面倒なので、窓口に行ってきました。23区内だと、管轄の法務局はあんまり遠いところがないのでありがたいです。ほぼ使わないですが。

手続きの方法がよくわからない時は、相談に乗ってくれますが、相談は予約制でした。提出だけなら予約は要らないそうなので、取り合えず、申請手続きを読んで、必要書類を用意して行ってきました。思ったより時間を取られずに手続きできてよかったです。