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【デイヴィッド・ホックニー展】美術館、極寒。

デイヴィッド・ホックニー展 | 展覧会
東京都現代美術館は、常に動き続けるコンテンポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。

美術館あるあるですが、空調の設定温度がめちゃ低です。寒がりのわたしは、半袖ではいられません。もっと言えば、長袖の上に、ストールかけてもまだ冷え冷えでした。

それはさておき、現代美術館に行ったのは久しぶりです。「デイヴィッド・ホックニー」はあまりなじみがなかったんですが、色彩が明るく、鮮やかな風景が見ていると元気になります。

大きな作品は、絵画の中に入っているような感じで、鑑賞している時も楽しかったです。四方が絵で囲まれていたり、部屋の入り口から奥の方まで絵が続いていたりと、見応えがありました。

さらには、いろいろな画法を試していて、特にコラージュ作品が印象深かったです。「龍安寺の石庭を歩く」という作品は、石庭の写真をパズルのように繋げて作った作品ですが、1枚1枚が微妙に違った視点から撮影されていて、遠近法で描かれると隠れてしまう石や草も写して、1枚の絵に仕上げているというのが面白かったです。

休日に行きましたが、午前中に行ったせいか、それほど込み合っていなくてよかったです。ただ、レストランが満席で順番待ちの人が多かったので、涼みがてらランチしようと思っていた計画は断念しました。残念。

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