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中秋の名月を楽しんだ後は秋分の日。

秋のお彼岸ですね。中秋の名月と満月が重なったのは8年ぶりだそうですが、お天気も良く、この日はきれいな月が見られました。仕事帰りに、駅舎の上に上がった月を見て、帰ってきてからは、上っていく月を見て、満足しました。

満月

子どものころは、十五夜にお団子とすすきをお供えして、けんちん汁を食べましたが、今では全く縁がなくなりました。河原ですすきを取ってきたり、お団子は焼いて砂糖醤油をつけて食べたり、どんどんやらないことが多くなって、懐かしい思い出ばかりになっていきます。

続けて今日は秋分の日です。お墓参りをしなくなって久しいですが、おはぎは食べます(笑)。春分の日にはぼたもちも食べますが(笑)。そう言えば、おはぎもぼたもちも季節の違いだけだと思ってましたが、「こしあん」と「つぶあん」という違いもあると初めて知りました。

春に食べられるぼたもちは基本的にこしあんで、秋に食べるおはぎは粒あんで作られているそうです。これは小豆の収穫時期の違いが理由だそうで、秋は収穫されてすぐの小豆で作られるので、皮が柔らかいので粒あん、春は貯蔵しておいた小豆を使うのでかたい皮を取り除いたこしあんが使われるそうです。

同じ食べ物だけれど、季節の違いで微妙な差を楽しんでいたという日本の文化が凄いです。こんな繊細には生きられませんが(笑)、食べ物を通して、季節の移り変わりや思い出を懐かしめるのはいいなと思います。ちなみに、きなこのおはぎも好きです。

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