
先日受けた健康診断ですが、検査内容は、身長、体重、腹囲、血圧、検尿、採血、レントゲン、骨密度、視力、問診、心電図、聴力と、一通りそろったものです。毎年だいたいA判定で、要検査項目はほぼありません。
今回、退職後初めての健康診断ということで、一番心配していたのは運動不足による体重増加でした。しかし、毎日の調整のおかげで結果は増減ほぼなし。やった!と心の中でガッツポーズです。
そして今回一番驚いたのは、なんと身長が1cm伸びていたこと。体操の効果でしょうか?縮むよりはずっと良いですし、もし猫背が改善されていたのなら嬉しい限りです。
視力検査も、これまでの団体健診より丁寧でした。気球の見える視力測定器を使い、裸眼でしっかり測ったうえで調整もしてくれました。
問診もとても丁寧で、最初に体調の気になる点をすべて聞き取ってから、それに基づいて詳しく質問が続きました。私の主な不調といえば更年期症状ですが、問診担当の先生も同じ症状を経験したそうで、熱く語ってくれました。
先生は、ホルモン療法は貼るタイプや塗るタイプは試したものの、飲むタイプは怖くてできなかったとのこと。漢方もいろいろ試したけれど、どれも大きな効果は感じられなかったそうです。それでも、2年間我慢していたら症状がすっと消えたとのことでした。一番長引いたのはホットフラッシュで、症状が出ている間は机の下に扇風機を2台仕込んでいたそうです。
健康診断は単なるチェックの場と思っていましたが、今回は思いがけず更年期の体験談まで聞けました。手足のしびれが頻繁にある身としては不安もありましたが、先生の話を聞いて安心材料が増え、少し気持ちが軽くなりました。
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