花と本を楽しむぐるっとパス散歩「小石川後楽園」「印刷博物館」

先日、ぐるっとパスを使って2か所巡ってきました。

まず向かったのは小石川後楽園。ちょうど花菖蒲が見頃を迎えていて、とてもきれいでした。植えられているエリアはそれほど広くはありませんが、水辺に咲く紫の花と、まぶしいほどの新緑のコントラストが美しく、散策がとても気持ちよかったです。木陰も多く、のんびり歩くにはぴったりの場所でした。

その後は、飯田橋方面へ移動して、印刷博物館へ。今年、小説家の京極夏彦さんが館長に就任されたとのことで、関連の記念展示が開催されていました。私は普段、もっぱら文庫本派なのですが、展示を見て、単行本の装丁や紙へのこだわりを知ることができ、「やっぱり紙の本っていいなあ」とあらためて感じました。

企画展で印象に残ったのは、西洋の教会で使われていた巨大な本。背表紙が15センチほどあり、開いたときのサイズはまるで生板2枚分くらい。まるでファンタジー映画に出てくる魔法の本のようでした。なぜこんなに分厚くて大きいのか、以前から不思議だったのですが、ページ数を減らして耐久性を高めるだけでなく、1ページに多くの文字を収めるためでもあったのだと気づき、納得しました。

博物館を満喫した後は、近くのお店でランチをいただき、おいしそうなパン屋さんを見つけてお土産にパンも購入。最近は、Googleマップで口コミや写真を参考にして、お店を探すのがちょっとしたマイブームです。おいしいものを食べて、文化にも触れられて、贅沢してる！

ぐるっとパスがあると、こうしたおでかけのハードルがぐっと下がります。これからも、少しずつ行きたい場所を巡っていきたいと思います。

が、ちょっと左目が知らないうちに内出血していて、眼科に行ってきました。2週間くらいで治まると言われ、点眼薬もらって5日ほどつけているところですが、コンタクトレンズが入れられなくて困ってます。慣れない眼鏡で、頭痛も酷いし、今週は出かけられないのが悲しいです。貴重な晴れの日に、菖蒲とか朝顔見に行きたいのに～。