先日、名古屋に行ってきました。今回の旅の目的は、名古屋の歴史と文化、そして自然を満喫すること。短い滞在でしたが、思い出深い場所をいくつか巡ることができました。
名古屋城
旅の最初の目的地は名古屋城。特に印象的だったのは、本丸御殿。本丸御殿は金箔を多用した華やかな装飾が施されており、その豪華さに目を奪われました。ぴかぴかです。
入場前に5分ほどの注意事項映像を視聴しましたが、外国人観光客が多い影響なのか、以前はこんなのなかったと思います。それにしても、めちゃめちゃ英語が流暢な方で、もっと他に仕事あるんじゃと、要らぬ心配もしました。
御殿内では、ふすまに描かれた美しい絵や、欄間の彫刻が目を引きました。特に欄間の彫刻は、まさに芸術作品でした。絢爛さの極み。
徳川園
次に訪れたのは徳川園。ここも以前に訪れたことがありましたが、そのときはあいにくの雨。しかし今回は快晴の空の下、美しい庭園を存分に楽しむことができました。
庭園の中央に広がる池と、その周囲を彩る四季折々の植物。快晴の日差しに照らされる景色はまさに絵画のようで、心が洗われました。庭園に来たらやることは一つです。ボーとしながら、景色と風の音を楽しみます。
また、徳川美術館で開催されていた企画展「とんがり美術―キワだつ個性―」も観覧しました。この企画展はその名の通り、個性豊かな作品が集められており、特に「つれづれすいかがわ」という作品が印象に残りました。元祖ゆるかわ。他の作品も面白かったのですが、何よりも、作品の解説が斬新すぎて面白かったです。
熱田神宮
旅の最後に訪れたのは熱田神宮。名古屋を代表する由緒ある神社で、その厳かな雰囲気に圧倒されました。境内を歩いていると、古来から続く神聖な空気を肌で感じることができ、心が整えられました。そう、思い込めました。
残念ながら宝物館は改装中でしたが、その代わりに草薙館へ足を運びました。ここでは剣の展示が行われており、多くの歴史的な刀を見ることができました。徳川の刀と言えばあの人たちでしょう!
展示方法にも工夫が凝らされていて、刀を正面だけでなく上や裏側からも観察できるようになっていました。その結果、刀の薄さや鋭さをじっくりと感じることができ、刀剣の持つ美しさに改めて感動しました。
また、展示されていた太郎太刀は特に印象的でした。拵えを含むと約10kgもあるというその大きさに改めて驚きました。実際に模造刀を持ち上げる体験もしてみましたが、私には到底持ち上げられませんでした。これ、催事の時使ってたとありましたが、塊なわけじゃないですからね~。
名古屋グルメも堪能
名古屋に来たからには、ご当地グルメも外せません。味噌カツときしめん、モーニングで小倉あんトースト、名古屋ならではの味覚を楽しみました。地元の食文化の豊かさを感じられて大満足でした。
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