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【「エルマーのぼうけん」展】実は、表紙をよく見たことがなかった。

日本初の展覧会だそうです。「エルマーのぼうけん」と言えば、児童書で有名な冒険小説。想像上の生き物のりゅう出てきて、しかも友達になって、背中に乗せてもらって飛んでいくなんて、夢のストーリーです。

で、お話も好きですが、何と言っても挿絵がかわいい!黄色と水色のストライプのりゅう!その家族には、水玉模様もいて、凄まじくカラフルでかわいいです。

会場には、たくさんの絵本原画とか、貴重な資料が展示されていました。鉛筆で描かれた挿絵の何と細かいこと。作者のルース・スタイルス・ガネットが22歳のときに書き始めたのが『エルマーのぼうけん』だそうで、1948年に出版したそうです。そして、挿絵は挿絵画家だった義理のお母さんによるものだそうです。何となく、今まで夫婦の作品だと思っていたのは、大きな勘違いでした。

展覧会では、ガネットが幼い頃にお話や絵を書いたノート、自作の小さなオブジェ、などもあったりして、作者の生い立ちにも触れられてます。そして、印象深かったのは、挿絵を描くために手作りされた「りゅう」の人形です。他にも貴重な制作資料が初公開されていて、見応えある展覧会でした。本、読み直そう。

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