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【ぐるっとパス】目黒区美術館|木のおもちゃと絵本の世界

ぐるっとパスを使って、目黒区美術館で開催中の「○△□えほんのせかい+目黒区美術館トイコレクション 同時開催 クルト・ネフ生誕99年」に行ってきました。タイトル長い!内容はとても充実していて、子どもも大人も楽しめる展示でした。

まずは「○△□えほんのせかい」から。こちらは、○・△・□といった単純なかたちをテーマにした絵本の展示です。同じリズムでページが進んでいく絵本なのですが、出てくるものによってどんどん世界が広がっていくのが面白いです。絵もシンプルで、特に丸いフォルムが印象的。柔らかくてかわいらしいタッチが魅力的でした。子ども向けとはいえ、大人も癒されるデザインです。

続いて「トイコレクション」。これは目黒区美術館が所蔵する木製のおもちゃの展示で、その数にまずびっくり。おしゃれな雑貨屋さんや赤ちゃん用品専門店で見かけるような、洗練されたデザインの木のおもちゃが、ずらりと並んでいました。こうしたおもちゃを専門にデザインしている人がいるなんて、今回初めて知りました。

展示の中心となっているのが、スイスのトイデザイナー、クルト・ネフの作品です。見たことのある積み木やパズルも多く、遊びながら自然と知育にもつながるような工夫がされているのが印象的でした。高価なのでなかなか手は出ませんが、インテリアとして飾っておくだけでも素敵だと思います。

木製のものって、見た目の温かさや手触りの優しさがあります。自然素材っていいですよね~。展示を見ながら、つい自分が子どもだった頃のおもちゃを思い出しました。大好きな積み木のセットで、小学校の時よく遊んでました。実家から、もってきたくなっちゃったなー。

他にも、日本のおもちゃや、日本の作家さんの作品も多数あって見ごたえがありました。

また、会場内には実際にトイで遊べる「プレイコーナー」も用意されていて、親子連れに大人気。見て終わりではなく、触って遊んで体験できるのが嬉しいポイントでした。

全体として、とても満足度の高い展示でした。木のおもちゃと絵本、どちらも心がほっとするような世界観で、癒されるひとときでした。静かな美術館で、温もりのあるアートとデザインに触れる時間。ぐるっとパスで気軽に楽しめました。

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