厚生労働省を名乗る、なんとも怪しい電話がかかってきました。ついに自分にも来たか、というやつです。電話番号、名前、生年月日、住所。個人情報フル装備でやってきました。
先日、スマホに一本の電話が入りました。仕事の連絡かなと思い、登録していない番号でしたが、つい取ってしまったのです。相手は「厚生労働省保険局保険課」の職員を名乗る人物でした。
内容はこうです。「大阪中央病院で、あなたの名前の保険証を使って高額な保険請求がされています。身に覚えはありますか?」大阪?私は今、大阪にはいませんし、最近その病院に行った記憶もありません。マイナンバーカード、どこかで落とした?と一気に焦りました。
個人情報が漏れている。その事実に、背中がひやっとしました。「最近こういう詐欺が流行っているんです」そう前置きされたうえで、「被害届を出してもらいたいので、医療内容を確認した後、大阪府警に電話を転送します」と話は進みました。
医療内容を読み上げられましたが、ここで少し違和感を覚えました。提出されている住所を聞くと、前の住所だったのです。3年ほど前に引っ越していると伝えると、「3年前から情報が漏れていたのでは」との返答。
他の情報は合っていたため、そのまま電話を転送してもらう流れになりました。
すると今度は「大阪府警」を名乗る人物が出ました。ただ、転送された電話なので、本当に大阪府警かどうかは分かりません。そこで「仕事があるので、後日こちらからかけ直します」と伝えて電話を切りました。念のため担当者の所属を聞いたところ、「刑事課捜査二課」とのこと……詐欺じゃん!となったという次第です。
それでも少し不安だったので調べてみました。折り返しの電話番号を調べたらこれは本当に大阪府警の電話でした。しかし、厚労省が個人に直接電話することはまずないとのこと。そして、「厚生労働省」や「大阪中央病院」を名乗る手口は、今まさに流行しているフィッシング詐欺の典型例だそうです。
どこから情報が漏れたのかは分かりませんが、過去の情報漏洩事件や名簿業者のリストに、私の情報が載ってしまっている可能性は高そうです。情報は漏れている前提で行動しなければならない。そう痛感しました。
そして、知らない番号には出ない。これ、本当に鉄則でした。就職活動中だからうっかりしてたんですよねぇ。こうやって、油断している時にやっぱり引っ掛かるんだなと思いました。
もし不審な電話に出てしまった場合は、警察の相談窓口「#9110」や、保険証の裏に書いてある正式な窓口に、自分でかけ直して確認するのが安心だそうです。私も相談窓口に電話してみましたが、混雑していてつながりませんでした。それだけ被害が多いんですね。
SNSでも、電話番号からアカウントを特定されるリスクがあります。設定を見直しておくことも大切ですね。情報はどこかで漏れているものと割り切り、登録のない電話番号には出ないことを徹底します!仕事の機会は二の次だ!w
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