

最近、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が、ガタガタしながらも最高値を更新していますね。ネット証券の運用画面を開くたびに、「すごいなー」と感心します。2024年から始まった新NISA制度のおかげで、つみたて投資枠も成長投資枠も、どちらも含み益が順調に増えていて、嬉しいところです。
つみたて投資枠では月々コツコツと全世界株式に積立をしています。成長投資枠では年初に一括で全世界株に投資しました。最初は成長投資枠を分散するか迷っていたんですが、実際に運用を続ける中で、それぞれの特徴が目に見えるようになり、考え方に納得感が出てきました。
特に今年は株価の乱高下があり、一括投資の上がり幅がとても大きく感じられました。一方で、つみたて投資枠では、毎月の買付があるため、取得価格が平均化されて、相場の波に対してやや穏やかな動きを見せています。この違いがグラフを見るだけでもくっきりと分かるようになっていて、「なるほど、こういうことか」と腑に落ちる体験ができました。
今後もずっと順調ではないでしょうが、これまでの価格変動を通して、「リスク分散」や「ドルコスト平均法」、「一括投資のタイミングリスク」などをリアルに体感できたことは、学びだったなーと思います。
来年の成長投資枠も、私は迷わず一括投資にする予定です。ま、キャッシュはほぼ無いので、特定口座からの横流しですがw。資産運用というと難しく感じるかもしれませんが、NISAのおかげで、将来の資産額の予定がある程度たてられて、ありがたい制度だなーと、改めて思いました。
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