日曜日、東京23区内でも雪が降りました。数日前から天気予報を眺めては、内心そわそわしていました。もし雪が降ったら、浜離宮恩賜庭園に行こうと決めていたからです。そして当日の朝。起きたら、しっかり降っているではありませんか。これはもう行くしかないです。幸い電車は通常通り運行しており、迷いなく出発しました。
現地に着く頃には、かなりしっかりとした雪景色になっていました。積雪量は体感で5㎝くらいでしょうか。これほど雪が積もった印象は久しぶりです。
庭園には張り切って早めに到着しました。そのおかげか、園内に人影はまばらでした。普段の日曜日なら午前中から観光客でにぎわい、観光バスや団体客をよく見かけますが、この日は驚くほど静かでした。新雪が踏み荒らされる前に急がなければと思っていましたが、その心配は不要でした。足跡はほとんどなく、視界に広がるのは真っ白な雪化粧だけでした。
梅の枝や咲き始めた花、橋の欄干、家屋の屋根に積もる雪。その一つ一つが丁寧に置かれたようで、整った美しさに見惚れます。音が吸い込まれたような庭園の静けさも、雪の日ならではです。
そして、この機会を逃すまいとお茶屋さんに立ち寄りました。実は今回が初めてです。抹茶セットに添えられていた上生菓子は寒椿でした。白い雪を思わせる意匠の奥に、椿の紅が静かにのぞく姿がとても美しい。上品な甘さが大好きです。雪見酒ならぬ、雪見抹茶をゆっくり味わう時間は格別でした!空いていてよかった。
特別感に満ちた雪の日の浜離宮恩賜庭園散策は、大満足のひとときでした。ちなみに、この日は東京都の公園調査に当たりました。井の頭公園に続き2回目。今回はステッカーをいただき、雪景色に小さなおまけが添えられた、うれしい一日になりました。

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