
白目の部分の炎症が、ようやく落ち着いてきました。
ある朝、鏡を見ると、白目の一部が赤くなっているのに気がつきました。ぶつけた覚えもなく、ちょっとこすった程度だったので、そのままにしていたのですが、夕方には赤みが白目の4分の1ほどに広がってしまいました。
白目の出血は、基本的には自然に吸収されて治るのを待つしかない症状なので「まあそのうち治るかな」と思っていたら、翌日にはなんと白目の半分が真っ赤に。さすがにこれはまずいと思い、眼科を受診しました。診断は「白目の内出血と腫れ」。点眼薬を処方され、「2週間ほどで治ります」とのこと。もちろん、コンタクトレンズの使用は禁止。ですよね、と思いつつ、しばらくは眼鏡生活に。
ですが、長時間眼鏡をかけるのは慣れていないため、最初の数日は頭痛がひどくて大変でした。テレビを見ても、外の景色を眺めても、どうもピントが合わず、三日ほど頭痛に悩まされました。その後は頭痛もおさまりましたが、コンタクトよりは目が疲れやすいと感じます。
それでも、10日ほど経つと赤い部分は白目の4分の1以下になり、黒目の周囲からは消えてきました。やっと眼鏡生活から解放されそうです。
今回、初めて正しい点眼方法も教わりました。
「1滴でOK。点眼後は目を閉じて、目がしらを1分ほど軽く押さえてください」とのこと。言われた通りに毎日ちゃんと続けていると、ふと「なぜ目頭を押さえるのだろう?」と疑問に思い、調べてみました。
理由は以下の2点でした。
薬の吸収率向上:目薬が鼻や喉に流れてしまうのを防ぎ、目の中にしっかりととどまることで、効果が高まるそうです。
全身への副作用軽減:目薬が鼻涙管を通じて全身に回ると、動悸や吐き気、苦味といった副作用が出ることも。目頭を押さえることで、そうしたリスクも抑えられるのだとか。
理由を聞くのはとても大切なことがわかりました。何故なら、口にまわって、変な味するなーとか思いながら、そのままにしてたからです(笑)。ぺってした方が良かったんですね~。ただの目薬でも、正しく使うことでずいぶん違いますね。
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