2日目は、「四国カルスト」に行く予定でいました。日本三大カルストのひとつで、愛媛県と高知県をまたぐ尾根沿い約25kmに広がるカルスト台地だそうです。四季折々の高山植物や雄大なパノラマ絶景を眺めながら、ドライブやハイキングが楽しめるなんて売り文句が出てたので、凄く行きたかったんですけど。数日前の雪が残っているとのことで、諦めました。冬用タイヤじゃないし、レンタカーのお姉さんに、「自衛隊が出動したくらいなんですよ!」って、力説されたので、危険回避のため諦めました。
それで、パンフレットをじっくり見て、隣の大洲に行くことにしました。で、「大洲城」へ行くことに。城下町には、民泊用の古民家が点在していて、町全体が趣あってよかったです。レストランになっている所は、行ってみたかったです。大洲城は天守は明治時代に一度失われましたが、平成16年に木造で復元されたそうです。そしてびっくり。このお城、泊まれるそうです。日本初の城泊「大洲城キャッスルステイ」。
「臥龍山荘」は清流肱川湖畔にある庭園です。何となく立ち寄ったところだったんですが、その中にある、「不老庵」という、茶室が凄かったです。崖っぷちに立っていて、清水寺のような作りでした。庵そのものは船に見立てて作ってあるそうです。天井が船底の形のような形にしていて、月が昇ったとき、天井に反射して部屋を明るくするようになっていると聞いたときには、感動しました。今回は昼間だったので月は見えませんでいたが、水面のきらめきが天井に反射して見えるのが美しかったです。来て見てよかったです。
2日目の夜は松山まで戻ってさらに道後まで来て、温泉泊です。やっぱり温泉はいい!あったまりました!料理もおいしかったし、日本酒の利き酒もしちゃいました。愛媛のお酒もおいしいですね~。
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