
退職して無職になったので、のんびりできるかと思いきや、いきなりお金の現実がドーンと襲ってきました。先日、国民健康保険料を自分で払ってきたのですが、これがなかなかインパクト大です。
前の職場で説明を受けていたんですが、まず驚いたのが「一括払いだと少し安くなる」という話。一括払いなんて現実的じゃないので、まずは4月分と5月分の請求書を持って支払いに行きました。2ヶ月分合わせて、8万円超え。正直、家計にとっては大打撃です。あとは口座振替です。
会社員時代は、給与天引きで「いつの間にか支払っている」という感覚でしたが、無職になると一気に現実味を帯びます。自分の財布からまとまった額を出す瞬間の痛みは、想像以上です。2倍だし。
しかも国民健康保険料だけじゃ終わらないのが退職後のつらいところ。社会保険関連の支払いは、これから毎月怒涛のようにやってきます。国民健康保険料のほかに、介護保険料、国民年金、住民税、そして固定資産税まで。支払いスケジュールを手帳にしっかり書き込んで管理しないと、忘れてしまいそうです。
退職前からある程度シミュレーションしていたつもりでしたが、実際に請求書が届くと焦ります。「分かってたけど、こんなに高かったっけ?」と首をひねりたくなる金額です。住民税も前年の収入に基づいて計算されるため、退職後しばらくは高額が続くのも辛いところです。
無職になるというのは、収入がゼロになるのに支出は全然減らない。むしろ、社会保険料や税金の「自腹払い」によって、会社員時代以上に家計を圧迫しますね!
実際に支払うときは、まとめて払うより月払いのほうが家計には優しいですが、まとまった資金があるなら、一括払いは検討の価値ありです。かなり、心の準備を必要としますが。
これからしばらくは、「社会保険料って高いなあ」「どの生活資金から資金を出そうか」と悩み満載です。でも、これが現実。退職後のお金事情は、想像以上にシビアですね。
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